なんだか

最近、将棋ブームですね。

と言われても、もう駒の動かし方も定かではなくなっています。

昔は、祖父と指した記憶があるくらいで、ボロ負けして二度とするか!!と誓ったものです。

まぁ、現代人にはちょっと馴染みがないものとなってしまった将棋ですが、第二次せえ快大戦後にはGHQによって排除されそうになったそうです。

封建的な思想の強い遊びだったからのようです。

まぁ、当時の日本人の思想からすれば、大変危険な遊びに思われてもおかしくはなかったと思います。

国取りゲームですからね。

その遊びを老若男女が知ってるとなれば、軍人育成ゲームと危険視されるのも無理はないです。

しかし、当時の日本将棋連盟は升田幸三という人物を、GHQに派遣し、将棋排除からの危機を救います。

GHQ「将棋はチェスとは違い、敵から奪った駒を自軍の兵として使う。これは捕虜虐待という国際法違反である野蛮なゲームであるために禁止にすべきである」

升田「チェスは捕虜を殺害している。これこそが捕虜虐待である。将棋は適材適所の働き場所を与えている。常に駒が生きていて、それぞれの能力を尊重しようとする民主主義の正しい思想である」「男女同権といっているが、チェスではキングが危機に陥った時にはクイーンを盾にしてまで逃げようとする」

Wiki参照

このやりとりにより、今の将棋が日本に残ったという、ちょっと感動的な話でした。